瞑想とは、サンスクリット語で『ディヤーナ』と言い、「吸収」という意味があります。深い自己内省によって身体の中の動きを観察し、心の状態を見つめ、内にある無限のものを探し、本来の自分を取り戻すのです。外に向かって働こうとする心を引き止め、自分自身と対話させるのです。
何も考えず、無心に座り続けていると、心の底から大きなエネルギーが押し上げられてくるように湧いてきます。真にこれが自分を表現する行動力、想像力とされています。ヨガのポーズ、「アーサナ」と言いますが、その1つ1つが深い意味を持ち、ポージングをする事によって「身体のさび」を取ります。そして、瞑想によって「こころのさび」を取り、心の浄化を計ります。